事業者名 |
遠州鉄道株式会社 |
事例名称 |
えんてつレール&ウォーク |
概要 |
遠州鉄道線沿線の観光名所を中心に年5回以上のウォーキング大会を実施している。 |
取組の様子 |
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協力者・関係者 |
春野町、龍山村等近隣自治体との共催企画がスタート。 |
背景 |
平成8年より鉄道の利用促進のために実施。 |
内容 |
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平成14年度開催(12日間) |
・6月22、23日:滝沢展望台と御嶽山ウォーク 213人
・9月28、29日:青谷不動の滝ウォーク 180人
・10月6日:さくま民話の郷ウォーク
150人
・11月23、24日:北遠・白倉峡ウォーク 250人
・2月22、23日:豊岡梅園・花咲乃庄ウォーク
228人
・3月16日:秋葉山(上社)ウォーク 82人
・3月23、29日:秋葉湖と千本桜ウォーク 298人 |
◆平成15年度開催(9日間)
・6月7、8日:夢の架け橋ウォーク 203人
・8月30、31日:春野天狗の里ウォーク 381人
・11月2日:花の舞酒造蔵出しウォーク
350人
・11月22、23日:白倉峡ウォーク
448人
・2月28、29日:豊岡梅園ウォーク 303人
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鉄道事業者、沿線自治体の概要 |
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事業形態 :第一種鉄道事業者 |
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営業キロ :17.8km |
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輸送人員(平成14年度):9,239千人 |
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主な沿線自治体及び人口(平成15年3月末):浜松市
575,943人、浜北市 85,465人、天竜市 22,695人 |
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効果 |
◆参加者数等
・平成 7 年度開催( 1日):375人
・平成 8 年度開催( 4日):620人
・平成 9 年度開催( 7日):1,492人
・平成10年度開催(11日):1,807人
・平成11年度開催(10日):1,725人
・平成12年度開催( 9日):1,249人
・平成13年度開催(12日):1,755人
・平成14年度開催(12日):1,401人
・平成15年度開催( 9日):1,685人
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遠鉄バスも利用し、バスの運賃収入も得られた。 |
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平成15年度は遠鉄開業60周年を記念してバス部門と共同で企画、開催し、8月末から12月末までほぼ毎週末に開催し、レール、バス合計で3,302人の参加があった。 |
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バス&ウォーク参加者がレール&ウォークにも参加したため、結果として、レール&ウォーク参加者の増加につながった。 |
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成功(失敗)理由 |
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地元市町村との共催や後援により、 |
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@ウォーキング途中に立ち寄る施設の割引が受けられるようになったこと。 |
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A地元の特産品の販売や記念品の提供といったサービスを受けられるようになったこと。 |
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B参加者の傷害保険料、チラシ作成、DM通信費等の運営資金の一部負担等が可能となったこと。 |
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バス&ウォークにおける成功により、同参加者がレール&ウォークにも参加するなど、他イベントとの連携による呼び水的な効果も発揮されたこと。 |
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今後の課題 |
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雨天による中止が数回あったことなど、イベントの成否が天候に左右されてしまう。 |
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今後の予定 |
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新しいコースの設定 |
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新規参加者の掘り起こし |
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今後の計画 |
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年間6回を予定 |
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より多くの利用者を集客するため宣伝や告知方法を検討中。 |
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16年度には北遠地区5市町村(天竜市、春野町、佐久間町、水窪町、龍山村)の協力を得て、電車とバスを乗り継いだウォーキングを計画。 |
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お問い合わせ先 |
中部運輸局 |